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普段は6面ぐらいの労働新聞も、8面にわたってドドーンッ!と金正恩同志の写真を掲載。メガネをかけた知的な印象を与える姿から、身振り手振りで何かを熱く語る様子。飛行士(パイロット)と固い握手を交わしたり、モランボン楽団公演を観覧する様子など、金正恩ウォッチャーにとっては出血大サービスと言えるくらいだった。

たまに「こんな姿を全世界に発信してもいいのか?」と心配したくなるほどの仏頂面や噴飯物の表情(それはそれで変な意味で魅力的ではあるが…)を見せる金正恩同志だが、この日に限ってはいたってご機嫌だった。いつもこんな表情を見せてくれたら労働新聞編集現場のイルクン(働き手、活動家)、カメラマンのみならず朝鮮中央テレビマン達の仕事も随分楽になるだろう。

余談だが、フライトジャンパーとカーキ色のパンツでキメた朝鮮人民軍のパイロット同志は、屈強な体格と精悍な顔つきで金正恩同志よりもイケてるのでは?と思うのだが、よくよく見ると「野心ヘア」だった。

2014年4月20日労働新聞3面
2014年4月20日労働新聞3面