北朝鮮男性2人が中東のカタールで酒密売容疑で警察に逮捕されたとボイス・オブ・アメリカ(VOA)が「ガルフタイムズ」紙を引用して4日(現地時間)報道した。

男性は北朝鮮出身の労働者と第3国に酒を販売した容疑で逮捕され、有罪判決を受けた場合北朝鮮に追放される。しかし、いつ、どこの国で逮捕されたかは「ガルフタイムズ」では明らかにされていない。

イスラム国家のカタールでは指定された小売業者以外は種類の販売が禁止されていて、購入も正式な許可証を持っている外国人に限られる。

逮捕された男性は湾岸諸国が加盟する「湾岸協力理事会」(GCC)加盟国に派遣された北朝鮮の労働者を採用する団体で運転手として勤務している。

湾岸諸国では北朝鮮人が逮捕される事例がこの数年で相次いでいる。

今月2日、北朝鮮男性1人がカタールで同じ容疑で逮捕された。7月には北朝鮮男性が密造酒製造、販売の疑いと薬物分布の疑いで警察に逮捕された。

2008年11月にはクウェート警察が密造酒製造、販売の疑いで北朝鮮人を逮捕して宿泊施設を捜索過程で、約90人の北朝鮮労働者と衝突し、約10人がが警察と集団乱闘劇を繰り広げ、約10人が逮捕されたこともあったとVOAは付け加えた。

2013年10月に韓国の外交通商省が国会の外交統一委員会に提出した「海外派遣、北朝鮮労働者の現状の推定値」というタイトルの資料によると、北朝鮮は40カ国に4万6000人の労働者を派遣している。

中東ではクウェートに4000人、アラブ首長国連邦に1000人、カタールに2000人、リビアに250人が派遣されていると推定されている。

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