町内会で知識共有

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一方、両江道(リャンガンド)の内部情報筋は現地の雰囲気を次のように伝えている。

「人民班(町内会)でエボラ出血についての会議があった」

「エボラ出血熱は血管が裂ける病気、かかったら絶対に死ぬ、自分の身は自分で守れと言われた」

「外国に行って来た人とは接触しないように指示された」

「最近、ロシア、中国、アンゴラに行ってきた人々が、エボラ出血熱の検査対象だ」

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デイリーNKは先月28日、10月中旬からエボラ出血熱の感染を防ぐために、地方の住民の平壌市の出入りが制限されていると伝えていた。通行制限は現在に至るまでに行われていると伝えられているが、道の衛生防疫所が発行する「疫学証明書」があれば、出入りが許されるとのことだ。

一方、北朝鮮は労働新聞を通じて感染を防ぐために、衛生防疫事業体系を整えなければならないと連日強調しており、エボラ出血熱への関心の高さを示した。