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在日朝鮮人総連合(以下総連)が21日、東京で開催した「在日同胞大祝典」の模様を総連ホームページで詳細に紹介した。

総連はこの日、「栄光たる祖国、朝鮮民主主義人民共和国の創立60周年を迎え、開かれた「在日同胞大祝典」には2万人が参加し、成功裏に終えた」と伝えた。

ホ・ジョンマン責任副議長をはじめ、総連の中央監事委員会の委員長、総連の中央顧問、在日朝鮮人材史研究所の所長、総連の各局長、各地域の総連本部委員長、各事業体の責任者などが参加したと紹介している。

ホ副議長は開幕式典の祝辞で、「世界には様々な国があるが、共和国(北朝鮮)のように自主、自立、自衛の偉容を四方にとどろかし、勝利と栄光を誇る60年の歴史を持っている賢明で尊厳高い国は、金日成主席様に建てられ、金正日将軍様が率いる我々の祖国、北朝鮮しかない」

また、「将軍様の賢明な領導下で富強繁栄する祖国と共に在日同胞たちと次世代にはただ明るい希望と幸せが広まる。団結した力で同胞の生活や権利、在日同胞の民族の権利を守り、国の統一偉業や祖国の強盛大国建設に尽くそう」と訴えた。

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続けて、ホ副議長の号令に従って全参加者が「栄えある祖国、朝鮮民主主義人民共和国、万歳!」を唱えた後、金日成誕生100周年を象徴する風船2012個を空に上げた。

中央の舞台では総連所属の在日朝鮮人1200人が出演する「人民共和国宣布の歌」の大合唱が続いた。また、3千人が出演する総合芸術公演「繁栄する祖国、同胞たちの幸せ」が上演された。

今回の行事について総連は、「金日成主席様の建国偉業を想い、金正日将軍様に忠誠を捧げ、共和国を真の祖国として仰ぎ、主体朝鮮の海外公民としての栄誉を代々に受け継いでく全総連の人々の熱い愛国心と熱意、団結した力を内外に宣伝するためだ」と主張した。

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総連は故金日成主席の誕生100周年となる2012年に必ず強盛大国への道を開くために、先軍総進撃をしている祖国の人民と共に総連も将軍様の綱領な言葉を全面的に貫徹し、2012年を向えて愛族愛国運動を続けていく重要なきっかけとして評価した。

祖国から送られたビデオメッセージーも紹介され、行事同日に行われた農楽ノリ共演や囲碁大会、「我々の花のつぼみ」の公演、シルム(相撲と似ている伝統スポーツ)などが行われた。

また、Jリーグ川崎フロンターレの鄭大世(チョン・デセ)選手のサッカー教室も開かれた。学生たちが専門的な技術指導を受け、鄭大世選手の名前入りの記念品を直接もらい、記念撮影もした。