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政府は脱北者に偽装したスパイ事件が摘発されたことと関連し、脱北者に対する入国審査の手続きを強化する方針だと28日に明らかにした。

統一部のキム・ホニョン代弁人はこの日のブリーフィングで、“脱北者が来た時に、最初の段階で審問や偽装脱北の認知の可否、脱北の過程に対する調査をする合同審問があるが、この機能強化する嵐閨hと明らかにした。

キム代弁人は“今までは脱北者の処理を段階別に円滑に推進するために、脱北者は最初の段階の審問を経て、すぐに‘ハナ院’に移って教育を受けて社会に出ることになっていたが、これからは合同審問の機能が強化される”と述べ、“統一部の課長級の職員1人や職員2~3人が派遣されて、合同審問に参加することになるだろう”と説明した。

統一部が合同審問機関に職員を派遣し、ハナ院の教育に先立ち、教育生に対する十分な背景知識を確保することになれば、教育の課程で‘偽装脱北者’の有無にもう少し気を使うことができるだろうという期待からとられる措置だ。

脱北者が大挙入国し、‘脱北者スパイ説’が公然と指摘されたが、これまで政府は特別な対策を立てなかった。27日に摘発されたスパイが脱北者に偽装して活動してきたことが明らかになり、政府が後続対策を取った。

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政府は脱北者を対象に、‘政府合同審問機関の調査→ハナ院での教育→国内定着後の管轄、警察の動向把握・支援’ などの手続きを得ることになっている。

デャ東?ミと呼ばれる政府合同審問機関には、国情院や警察などから出てきて、短くは1週間、長くは1ヶ月間脱北者の身元や経歴などを調査している。

朝鮮族になりすまし、韓国の男性と結婚して入国したウォンさんも、2001年11月に国情院に脱北者と偽装届け出した後、合同審問の過程を無事通過して、2002年1月23日から脱北者の教育施設であるハナ院でおよそ8週間社会適応教育を受けた。その後、ハナ院を退所して合法的な身分を得た。

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脱北者に偽装する南派スパイは、北朝鮮の金正日が直接指示していると言われている。合同捜査本部は、“2000年3月21日に党中央委員会での、金正日の‘南朝鮮逃避住民の中に工作員を浸透させなさい’という指示に従って、対南スパイ工作が行われるようになった”と明らかにした。