マイケル・グリーン前ホワイトハウス国家安全保障会議（NSC）アジア担当先任補佐官が北朝鮮が核錐酔沛ﾘ体制に協調しないことについて、“北朝鮮がアメリカの新しい行政府が誕生するまで時間稼ぎに出た為”と分析した。

グリーン前補佐官は12日、ワシントンポストに掲載された記事にこのように分析して “アメリカ政府がまともな検証なしに対北制裁を解除すれば、東アジア地域の同盟国から信頼を失うだろう”と話し、テロ支援国解除に先立った北朝鮮の核プログラム検証を強調した。

ブッシュ行政府は去る6月26日、北朝鮮に対するテロ支援国解除の意志を議会に知らせ、これによって議会の反対がない場合、45日後の11日に北朝鮮はテロ支援国名簿から外れる予定った。しかし米国政府は“北朝鮮が核錐酔沛ﾘ体制を受け入れていない”とテロ支援国解除を延期したようだ。

グリーン前局長は “したがって米国行政府が北朝鮮をテロ支援国から解除し、制裁を無くす前に北朝鮮に更なる要求することはよくやった”と評価した。

これに先立ち、ロバート・ウッド国務省副報道担当者は11日、ブリーフィングで “北朝鮮が強力な核検証体系に合議するまでアメリカは北朝鮮に如何なる譲歩もしない”と言いながら、“アメリカが北朝鮮に願うことは強力な検証方案でこのような立場は続くだろう”と明らかにした。

一方、デニスワイルドNSCアジア担当先任補佐官は先週末、北京で記者たちと会い “核錐酔沛ﾘ方法と関連し、北朝鮮側と続けて論議中”と明らかにし交渉結果によって対北テロ支援国解除が決まるようにみえる。