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アンドレイ・ランコフ国民大招聘教授(44.オーストラリア国立大教授, 写真)は、’金正日政権を転覆させる方法’という題目の、コンドレッサ・ライス米国務長官に送る公開備忘録を、21日に米外交政策専門紙、フォーリン・ポリシーに寄稿した。次はランコフ教授の寄稿文を聯合ニュースが翻訳及び要約した内容だ。

◇ 隠密な革命(Quiet Revolution)は進行中= 1970~1980年代とは違い、北朝鮮政権による住民の生活の統制はかなり弱まった。北朝鮮政権は追従者に償う資源もなく、腐敗は横行して役人は賄賂だけを追い求めている。

規制は本にあるだけで、ほとんど履行されていない。海外旅行が可能で民間市場が盛んであり、共産主義の詰め込み教育を漏らしたり、理念的なささいな逸脱行為は処罰されない。自由社会までの道のりは遠いが、おびただしい変化が起きている。

◇ 対北情報の電波= 北朝鮮は周波数を調節できるラジオの所有が不法であるように、情報を封鎖してきたが、現在はこれも崩れている。穴があいた中国国境地帯では密輸、人身売買が横行し、5万~10万人の北朝鮮の人が中国に不法居住している。

最近10年間、中国を往来する北朝鮮の人々は 50万人に達し、彼らは外国の情報だけでなく、不法だが短波ラジオを持って入って行く。国営工場で生産される周波数を固定したラジオも手入れをすれば外国の情報を聞くことができる。

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韓国は1990年代まで対北放送をかなり流してきており、太陽政策の影響で ’非挑発的’な放送をしている。それ以外の対北放送はRFA、VOAと脱北者が運営するFNKなど3種類だけである。

短波放送は北朝鮮政権の掌握力を弱める最も重要な道具だ。VOAの予算の増額が必要で、FNKに年間100万ドルだけ支援しても、現在の1日1時間から4時間に放送時間を増やすことができる。

◇ 韓国国内の脱北者の役割の支援= 韓国国内の1万人の脱北者は、北朝鮮国内の家族と連絡をとっている。東欧の亡命者は故国の変化の促進と共産主義の崩壊後、民主主義市場経済への転換に寄与した。アメリカは教育水準が高いため、才狽