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アムネステイ・インターナショナル(Aemnesty International)は死刑の危機に瀕した2人の北朝鮮軍人は、最近集団で北朝鮮から脱出した20人余りの警備隊所属の軍人と関連していると明らかにした。

アムネスティのラジブ・ナラヤン東アジア担当研究員は22日、ラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで、“まだ確認作業を終わらせることができていないが、死刑の危機に瀕した2人の軍人に関する最新の情報は、彼らが最近北朝鮮から脱出したと伝えられた20人余りの警備隊所属の軍人と関係があるということ”と明らかにした。

ナラヤン研究員は“北朝鮮の警備隊員は住民の脱北に目をつぶる代わりに、賄賂を受けていた。そのため当所は死刑を控えた2人の警備隊員も、国境地域の軍人の腐敗行為を処断するための見せしめの処刑だと思った”と言い、“しかし最近、彼らが軍人20人余りの集団脱北事件と関係があるという情報を得た”と説明した。

更に、“彼らは皆、咸鏡道会寧の近くで勤務していた”と、共通点を指摘した。

ナラヤン研究員はまた、“死刑が執行される前に関連する情報を得たのは今回が初めて”と言い、“金正日の誕生日(2.16)と旧暦の正月(2.18)以後に死刑の日程を延期したため、外部に知られたようだ”と語った。

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アムネスティは19日にウェブサイトを通じて、死刑の危機に瀕した2人の北朝鮮軍人の救命のために、国際社会が北朝鮮に圧力をかけなければならないと促した。ナラヤン研究員は、“北朝鮮の指導部に対する国際社会の圧力で、彼らの命を救おうという考えから、緊急行動を促した”と明らかにした。

彼は欧州議会が北朝鮮の住民のソン・ジョンナム氏の死刑執行の中止の決議案を採択した事例をあげて、“メディアを通じて知られたャ梼≠ェ処刑される可能性は、私たちが知らない北朝鮮の住民が処刑される可能性より低い”と述べ、“こうした側面から、死刑の危機に瀕した一人一人に対する国際的な関心が、大きな助けになるだろう”と強調した。