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北朝鮮がテロ支援国リストから削除されても、タバコや腕時計、宝石、高級車、ヨット、アルコール、楽器、運動器具、アイポッド(i-Pod)などの贅沢品の対北輸出は禁止が続くとアメリカ商務部が明らかにした。

商務省が最近、こうした内容が含まれた対北交易指針の参照資料である‘北朝鮮テロ支援国リストからの削除に関するQ&A’をホームページで公開した。

指針は“ブッシュ大統領がアメリカ議会に北朝鮮のテロ支援国リストからの削除の方針を知らせたが、45日間の通報機関が過ぎなければならないという事実”について言及した後、“アメリカ政府は6カ国協議で北朝鮮の核申告の内訳を検証できる原則と協定に合意したら、北朝鮮をテロ支援国指定から解除する”と明らかにした。

指針はまた、北朝鮮がテロ支援国から解除されても、北朝鮮に輸出されたり再輸出される▲贅沢品▲武器や武器関連物質▲核供給国(NSG)協約、ミサイル技術統制体制(MTCR)など他者輸出統制体制で統制している品物▲北朝鮮の核、弾頭ミサイル及びその他の大量殺傷武器(WMD)プログラムに寄与する可能性がある品物の輸出申請は引き続き承認しないと規定した。

商務省は北朝鮮に輸出が禁止される禁止品として、タバコや腕時計、衣類、ファッション関連商品、宝石、芸術品、高級乗用車、ヨット、アルコール、楽器、運動器具、アイポッドなどの一部の電子製品を具体的にあげている。

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これ以外にも商務部は、先月27日に北朝鮮に対する敵性国交易法適用が廃止になったことと関連し、食糧と医薬品を除いて輸出管理規定(EAR)の適用を受ける品物については、輸出承認制を維持すると明らかにした。

ただし、アメリカ政府は対北敵性国交易法の適用が廃棄されることで、食糧や医薬品でなくても、北朝鮮の住民が実質的に必要としたり、住民にとって助けになるための品物や、国連やその他の人道的活動を支援する品物に対しては、一般的に輸出を承認するだろうと指針は付け加えた。

指針はまた、北朝鮮のテロ支援国削除が発行されれば、北朝鮮に対して適用可能な輸出許可政策を見直すと言及している。