6者首席代負?kが10日に北京で開幕し、米国側首席代表であるクリストファー・ヒル米国務省次官補が、“検証には確実に5者全てが参加する”と明らかにした。
ヒル次官補はこの日、初日の会議を終えた後宿泊先で記者たちに、“今日は検証の原則について議論して合意し、明日はこれを土台に非核化の実務グループ会議を開いて、具体的な事項について議論する”と語った。
北朝鮮を除き韓国とアメリカ、日本、中国、ロシアなどの5カ国が例外なしに北朝鮮の核申告に対する検証作業に参加するということだ。
検証の原則については、“現場検証と関係者とのインタビュー、書類の提出などが含まれなければならないということ”と説明した後、“このような原則がどのように適用されるのか、明日議論する嵐閨hと語った。
ヒル次官補は、“IAEA(国際原子力機関)が検証に参加する問題についても議論した”と言ったが、具体的な内容は明らかにしなかった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面北朝鮮に対する経済、エネルギー支援については“明日議論する”と語った。
これと関連、6者首席代負?kで参加国は、対北経済、エネルギー支援に参加していない日本の代わりに、アメリカや韓国が‘日本の分担’を負担した後、償還を受ける方案を推進すると伝わったが、韓国政府はこれを否定した。
また、今回の会談の最大の懸案だった、‘核の申告に対する検証’を非核化の第2段階に含める問題をめぐり、北朝鮮と参加国の間で議論が続いていることが分かった。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ヒル次官補はこの日、記者たちに“秋までにエネルギー支援を含めた第2段階を仕上げたい”と述べ、エネルギー支援の主体として韓国とアメリカ、中国、ロシアの4ヶ国だけがあげられ、日本が分担に参加しないことを黙認しているのではないかという観測もある。
特に、“北朝鮮はどの国からエネルギー支援が行なわれるのかということは気にかけず、計画に従って支援が行なわれるのを見たがっている”とも語った。
一方、政府消息筋は“4者が分担するというのはまだ早く、考慮したことはない”と述べ、“こうしたアイディアに対して強い拒否反応を感じる国もある”と反対の立場を確かにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面6カ国協議の議長国である中国は、‘日本の賛同が無ければ、6カ国協議の意味があせる’と否定的な意見を提示したという。
韓国と北朝鮮、アメリカ、中国、日本、ロシアなど6カ国協議の参加国は、先月11日に板門店で開かれた経済、エネルギー資源の実務グループ会議で、北朝鮮の核施設の不能化と他の国の対北エネルギー支援を9月に終えるという点で意見が一致したと思われる。
北朝鮮の核に関する2.13合意は、北朝鮮が核施設の不能化と核プログラムの錐垂?嚶sするのに合わせて、残りの5カ国が重油95万トン相当の経済、エネルギー支援を行なうことになっていたが、日本は北朝鮮による拉致問題が解決するまでは、エネルギー支援に参加できないという立場をとっている。
韓米両国はテロ支援国解除の措置が発効する8月11日までには検証体系を構築して、検証活動も始まらなければならず、不能化と支援が終わる9月末までに一部の(検証)作業が完了しなければならないという点で意見が一致したと伝わった。
6者首席代負?kが中断してから9ケ月余りたった10日に会議が再開され、初日からマラャ悼?cが続いた。
韓国と北朝鮮、アメリカ、中国、日本、ロシアなど会談の参加国はこの日午後4時20分(現地時間)頃会議を始め、2時間ほど討論した後、午後6時10分頃会議の議長である中国の武大偉外交部副部長主催の晩餐が開かれ、その後直ちに会談を再開し、午後9時30分頃初日の会議が終了した。