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映画‘クロッシング’で熱演したチャ・インピョさんが、“試写会を行いながら、とても垂オ訳なかった”と心情を語った後、“誰もそのように言わず、咎めなかったが、(脱北者の人権という)関心のない主題で映画を作って見なさいと言うようですまなかった”と話した。

5日、ヨンサンのCGVで行われた試写会で、“クロッシングの興行は2つ目の問題”と言い、“より重要なことは、映画を通じて(苦しむ北朝鮮の同胞の)生命のために泣いてくれることができるきっかけになったらよい”と語った。

キム・テギュン監督は“恥ずかしかったのは、韓国が国連の対北人権決議案で棄権したこと”と述べ、“人権は党派、政治を超越する問題で、(北朝鮮に対する)内政干渉でもない”と強調した。

更に、“隣の家で起きている飢えの苦痛、子供たちが殴打に苦しむ問題と同じ”と述べ、“これは政治を超越する”と声を高めた。

キム監督はまた、“まだ30万人以上の脱北者が中国やロシア、東南アジアなど人権の死角状態で流れている”と述べ、“関心を持っていただけたらよい”と話した。

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映画に11歳のジュニ役で出演するシン・ミョンチョル君は、“劇の中で、お母さんが(結核で)死んで外に運ばれて行く時にたくさん泣いて、一番大変だった”と言い、“映画を撮ったら映画が好きになって、これからも続けたい”と抱負を語った。

26日に韓国での封切りを控えた映画’クロッシング’は、家族の食糧と薬を求めるために北朝鮮を去るしかなかった父と、父を探して出た11歳の息子のすれ違いを描いている。

この日の試写会には多くの取材陣が参加して高い関心を見せ、キム・テギュン監督、主演俳優のチャ・インピョ氏とシン・ミョンチョル君が参加して、映画の撮影について語った。

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試写会を終えたチャ・インピョさんは、’クロッシング’の製作を支援した‘デイリーNK’と読者に、挨拶の言葉とサインをプレゼントした。