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北の核の6カ国協議で、北朝鮮の核廃棄のための初期の措置が合意されたことによって、アメリカがマカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結された北朝鮮の口座の一部の解除を急いでいると、日本の時事通信が14日報道した。

通信によれば、北朝鮮との金融制裁交渉で、米国側代表のダニエル・グレーザー財務部テロ資金・金融犯罪担当副次官補は13日(現地時間)、ワシントンのナショナルプレスビルで開かれた韓米研究所(ICAS)主催の講演で、”情報収集と意見の交換を充分にしており、解決に向けた方策を講じ始めた”と明らかにした。

グレーザー氏は引き続き、BDAに凍結された北朝鮮の口座2400万ドルについて、”口座の保有者の不法行為に焦点を合わせるのが重要だ。不法行為と関係のない口座を凍結し続けるつもりはない”と言い、合法資金に限り、凍結を早急に解除することをほのめかした。

しかしグレーザー副次官補は、北朝鮮との追加金融会談の日程はまだ確定していないと伝えた。

また、グレーザー副次官補は”対北金融制裁と6カ国協議は別個の事案”と言い、北朝鮮の偽造紙幤問題などの調査を続けると強調した。

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これに先立ち、6カ国協議のアメリカ首席代表であるクリストファー・ヒル国務省東アジア太平洋次官補は、共同声明採択後北京で記者たちに会い、BDAの凍結口座の問題をこれから30日以内に解決すると明らかにした。