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李明博大統領が4日、“年をとって生死の確認もできない国軍捕虜に対して、北朝鮮も人道主義的に待遇しなければならない”と促した。

李大統領はこの日、国家有功者と遺族230人を青瓦台の午餐に招請し、“数十年経っても、大韓民国のために身を投じた愛国者の遺骸を捜すことに最後まで関心を持つという良い見本を任期中に作る”と明らかにした。

更に李大統領は“報勳家族を愛するという言葉は誰もができるが、私は実践で愛と尊敬の表示をすることが重要だと思う”と述べ、“朝鮮戦争当時戦死した国軍の遺骸を捜す作業についても、深い関心を持っている”と再び強調した。

また、“私たちの社会は愛国を口にする人は多いが、行動して身を投じて実践する愛国者は多くない”と言い、“そのような方々がいらっしゃったから、危機が近づく度に常に国を守ることができた”と報勳家族を慰労した。

日韓の歴史問題については、“日本を訪問した時、敢えて過去について話さなかったのは、日本がこれからは、自ら被害国に対して行わなければならない道理をしなければならないという立場だった”と言い、“日本が加害者として、被害国にすすんで謝罪することを望むのであって、私たちが‘謝罪しなさい’、‘謝罪しなさい’と無理やりにする謝罪は、百回聞いても真の謝罪ではないと考える”と語った。

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経済の展望については、“私たちが1、2年後に(経済の)危機を賢く乗り越えて国家競争力を培えば、世界経済がよくなった時、誰よりも率先して発展を達成することができるだろう”と明らかにした。

また、“世界的な現象ではあるが、石油の価格と原資材の価格、食糧の価格が急に上がり、不可抗力的な状況で、今後更にどれだけ上がるのか心配だ”と懸念した。

更に、“私たちは第2次世界大戦以後、先進国の入り口に立った唯一の国で、今後先進国に侵入できるかどうかは、これからの5年間、どのようにしていくかによって決まる”と語った。