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“私たちの愛と情熱で北朝鮮に希望の光を照らそう!”

24日夕方、北朝鮮の人権改善運動を展開してきた全国の大学生が一堂に会し、‘新しい学生運動’を目指して北朝鮮の人権運動の未来を展望した。

‘北韓人権青年学生連帯’と‘北韓人権脱北青年連合’が共同主催した‘ハハハ(hahaha)北朝鮮人権の夜、北朝鮮の地に大きな笑いを送る’が開かれた全北プアンのコサポ海水浴場の修練院。

淑明女子大、慶煕大、明智大、韓国外大、成均館大、弘益大、高麗大、西江大、全北大、ウォンクアン大の学生と、韓国で新しく大学生活を始めた‘脱北者大学生’など200人余りが集まった。

この日の行事を共同主催した‘北韓人権脱北青年連合’のハン・ソンWュ(西江大)代表は、“北朝鮮の住民のために集まった大学生たちを見て、故郷にいる両親と友達が大きな希望を持つはずだと思うと涙が流れてくる”と言い、“この人たちも生まれた時から幸せに自由を享受する権利を持っていたが、金正日政権の下で暮らしているという理由だけですべてのものを剥奪されている”と語った。

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ユン・ジュヨン(慶煕大)‘北韓人権青年学生連帯’代表は、“私たちの活動は、北朝鮮の住民の苦痛から顔をそむける韓国社会の無関心を乗り越えることであり、北朝鮮の真実を知らせることに無関心な言論を直すことであり、思想の奴隷になってしまった従北主義者とも対立しなければならない力のいる仕事”と強調した。

この日参加した学生は、5月の大学街のお祭りの期間に合わせて、各大学で北朝鮮の人権の実態を知らせるために試みられた様々な行事を発表し、互いの文化公演も評価した。

フリーハッグ(Free Hug)運動、脱北者北送反対署名運動、北朝鮮の人権写真展など、各大学で行われた活動が動画で紹介され、北朝鮮の人権を主題にした歌‘ガラスの瓶’の手話公演、各種のダンスや合唱などが続くと、場内は熱気に包まれた。

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脱北者の学生が北朝鮮に残っている友達に送る手紙が朗読されると、場内は静まりおごそかな雰囲気になり、南北の青年が同じ言葉で‘ふるさとの春’を合唱した時は、女子学生たちの泣き声も聞こえてきた。

行事の最後に決議文が朗読された時は、各大学街で北朝鮮の人権運動を拡大することを再確認する学生たちの熱気で空気が張りつめたかのように感じられた。

学生たちは決議文で、“北朝鮮の同胞は、今この瞬間にも政治犯収容所や公開処刑場、拷問室で惨めに倒れている”と述べ、“私たちは北朝鮮の残酷な人権の実態に胸をいため、金正日独裁政権に怒り、北朝鮮に真の変化の風が吹くことを願い、この場に集まった”と明らかにした。

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更に、“私たちは知らなければ知らないままだが、知った以上、実践に移すことができる箔ョ的な知性を持つ人”と言い、“青年の良心と人類愛に基づいて、北朝鮮の地に自由と人権の花が咲くように努力することを決意する”と宣言した。

この日の行事に先立ち、‘北朝鮮人権大学生グループの現在の考察と未来の方向’という主題のシンポジウムも開かれた。シンポジウムでは、大学生たちの北朝鮮の人権運動に対する評価と、今後の展望について、各大学のサークルの代表が発表し、討論が続いた。

淑明女子大の北朝鮮人権サークル‘H.A.N.A’のユ・ジスク代表は 、“数年前まで、北朝鮮の人権問題は大学で大きな話題として浮上することができなかった”と述べ、“今、大学生たちは過去の民主化運動の時代に比べて政治に関心がないが、多くの情報を迅速に得ることができ、大学生自らが多様な経験を重視するという点から、北朝鮮の人権に関する実践の方向を模索する必要がある”と提案した。

この日来賓として参加した‘北朝鮮民主化ネットワーク’の韓基弘代表は祝辞で、“未来に皆さんの子供が成長して、‘北朝鮮の同胞が苦しんでいた時、ママとパパは何をしていたの’と答えたら、どのように答えますか”と述べ、“良心にやましくない人生を歩むために、北朝鮮の人権改善の活動を共に行いましょう”と学生を激励した。