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アレクサンダー・バーシバウ在韓米国大使は27日、北朝鮮の核問題解決のための、北京での第5回2段階6カ国協議が成果なしで終わったことと関連し、“北朝鮮代表団は、平壌から権限を受けられなかったことは明白だ”と語った。

 バーシバウ大使は、この日の午前、国会で‘朝鮮半島の平和と統一を実践する国会議員の集まり’が招請した懇談会に参加して“、北朝鮮は‘非核化の努力の前に、BDA(バンコデルタアジア)解決’という主張で帰った”と、このように語った。

 続く非公開懇談会でバーシバウ大使は、“北朝鮮の核問題を解決するための6カ国協議とBDA問題は無関係だ”とし、“違法事実に関する証拠は米政府にもあり、ウェブサイトにも存在する”と言ったと、ウリ党のチェ・ャ搭c員が伝えた。

 チェ議員はブリーフィングで、“バーシバウ大使が(BDA問題に対する北朝鮮の違法事実に対する)証拠が存在し、その例を聞いた”と言いながらも、“外交的に微妙な問題であり、具体的な内容は明らかにすることはできない”と語った。

 バーシバウ大使はこの日の講演で、“6カ国協議が13ヶ月間の休会を経て、10月から11月に広範囲に渡る準備により、非核化のための早期進展を期待したが、北朝鮮が具体的措置に合議せずにがっかりした”とし、“アメリカは9.19共同声明履行のための外交的解決の意向があるが、これは北朝鮮にかかっている”と強調した。

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 FTAと関連し、バーシバウ大使は、“開城工団の問題に関して、アメリカは北朝鮮が勤労者たちに賃金をまともに支給しているのかということに関心を持っている”とし、“このため、原産地認定問題と FTA 交渉過程で、様々な困難を経験している”と説明した。

大使は“アメリカはFTAに関して、韓米間の商品交易の問題として認識している”とし、“開城工団問題はFTAをわきにおいて、別途に見たら可能性があると思う”と語った。