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北朝鮮が8日に訪朝したアメリカのソン・キム国務省韓国課長に、寧辺の5MW原子炉のプルトニウムの生産に関する文書を渡したと伝えられ、膠着状態に陷っていた北朝鮮の核問題の今後の展開に関心が集まっている。

ション・マコーマック国務省代弁人が8日の定例ブリーフィングで、“北朝鮮を訪問している国務省のソン・キム韓国課長が、北朝鮮のプルトニウムプログラムに関する膨大な数の(significant number)資料を持って、明日韓国に向かうと聞いている”と明らかにした。

マコーマック代弁人は“私たちは今後数週間かけてこれらの文件の重要性を把握して、非常に精密にこの過程を終える”と述べ、“文件は膨大だが(large number)、現時点では正確な数を言うことができない”と明らかにした。

更に、“これらの文件が(北朝鮮の)核申告の過程でどのように作用するのかということについての、3種類の最優先順位は検証、検証、検証”と検証の必要性を強調し、“私たちは北朝鮮が6ヶ国協議の議長国である中国に、これらの資料を提供するかどうか見守る”と語った。

また、北朝鮮から渡された文書と関連し、“それがプルトニウムプログラムと関連があるということ以外には、具体的に言及しない”と述べ、“なぜならば、文件を詳しく見る機会がなかったから”と言い、文書にどのようなリストが含まれているのかについては明らかにしなかった。

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マコーマック代弁人は北朝鮮が提供した文件について、6ヶ国協議の他の参加国と緊密に協議をして、情報を共有する方針だと付け加えた。

これについてAP通信は9日、アメリカ国務省の匿名の高位官僚の言葉を引用し、“アメリカが数ヶ月間、手に入れるために交渉してきた資料”と述べ、“爆弾の原料を作ることができるプルトニウム原子炉の、技術的な稼動の記録が含まれている”と伝えた。

関心を集めているプルトニウムの抽出量については、北朝鮮の既存の立場よりも少し増えた30キロ代の前半であると提示したことが分かった。

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北側が核の錐随曹ソ連メリカに渡したことにより、これがアメリカを含む6ヶ国協議の参加国を満足させるに値する十分な情報であると判断された場合、ブッシュ政府は議会に北朝鮮のテロ支援国リストからの削除を要請すると思われる。

ウォールストリートジャーナル(WSJ)はこれについて、8日にアメリカの官吏の言葉を引用し、“北朝鮮はテロ支援国リストから除かれれば、寧辺の核関連施設の解体の場面のテレビ中継などを含め、より劇的な措置を取るという立場を明らかにした”と伝えた。