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アメリカ政府が北朝鮮とシリアの核協力疑惑を既成事実として確認したことにより、北朝鮮との核交渉は勿論、6カ国協議の行方にもかなりの波長が予想される。

ホワイトハウスはペリノ代弁人名義で声明を出し、“私たちは多様な情報を基に、北朝鮮がシリアの秘密の核活動に協力したことを確信している”と明らかにした。

声明は“私たちは去年9月6日に、回復不可能なほど損傷した(シリアの)原子炉が、平和的な目的のためのものではなかったと信じている”と述べ、“北朝鮮の核兵器プログラムと拡散活動に対して長い間深刻に憂慮してきたが、北朝鮮とシリアが秘密裏に核協力をしてきたことは、こうした活動が危険な形で現われたもの”と指摘した。

声明は“私たちがこの問題を扱うために選択してきた方法の1つが6カ国協議という枠組みだった”と述べ、“(北朝鮮の)こうした行動やその他の核活動を終息できるように6カ国協議で厳しい検証メカニズムを構築する”と明らかにした。

これに先立ち、マイケル・ヘイドン中央情報局(CIA)局長はこの日、上下両院の情報・軍事・外交委員会の議員に対し、北ーシリア核協力に関するビデオテープなどの証拠となる資料を提示して、関連事実を非公開でブリーフィングしたとアメリカのメディアが報道した。

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特に、ビデオテープに収められたシリアの原子炉は北朝鮮の寧辺の原子炉とそっくりで、北朝鮮の人の姿も登場するという。

これに対してイマド・ムスタファ駐米シリア大使は、“これは空想(fantasy)だ。アメリカ政府には他の国(イラク)の大量殺傷武器(WMD)に対してでっち上げの話を作り出した記録がある”と強く反発した。

アメリカ政府と情報当局が北−シリア核協力説に対して‘物証’まで提示して確信を表明したため、北朝鮮の核交渉をめぐる議会の否定的な雰囲気が拡散しそうだ。場合によっては、北朝鮮の核申告の交渉と関わり、議会の同意を受けるのが困難な状況に直面する可能性もある。

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下院情報委員会の共和党側幹事のピート・ホエクストラ議員はブリーフィングの直後に、“イスラエルによるシリアの疑惑の施設に対する爆撃が去年9月6日に行われたにもかかわらず、ブッシュ政府が関連情報を議会に報告しなかったため、北朝鮮の核交渉に対する支持を受けるのが非常に困難になった”と主張した。

ホエクストラ議員は“議会と政府の信頼関係に大きな傷が生じたため、6カ国協議に対する議会の承認と支援の過程に困難があるだろう”と強調した。

ハワード・バーマン下院外交委員長は声明を出し、“北朝鮮とシリアの核協力は(私たちに)不安を与えるが、それが北朝鮮との対話を延ばさなければならないという理由を提供することにはならない”と述べ、“むしろこれは、北朝鮮が核兵器の生産と核プログラムを永遠に中断するように、検証可能なメカニズムを主張することがどうして重要なのかを示してくれている”と語った。

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バーマン委員長は“1年以上、アメリカ政府は6カ国協議を通じて朝鮮半島を非核化しようとする段階を踏んできており、私たちは今後もこの道を進まなければならず、北朝鮮がここから離れないようにしなければならない”と述べ、6カ国協議を続けなければならないことを強調した。

ブッシュ政府は最近のシンガポール会談で、アメリカがすぐにでも危険にさらされる可能性がある北朝鮮のプルトニウム核プログラム問題の解決に集中するため、UEPとシリアの核協力疑惑に対しては北朝鮮が‘間接的に認める’という分離対応の立場に切り替えた。

このため、議会の強硬派から‘北朝鮮に譲歩ばかりしている’という批判を受けた。だが、ブッシュ政府は6カ国協議の推進力を維持するために、‘対話の維持’という方針を取り続けてきた。

しかし、北朝鮮−シリアの核協力が事実として現れたため、ブッシュ政府は今すぐ北朝鮮から核協力に対する自認を引き出し、今後の核拡散活動を検証・阻止できる枠組みを作らなければならないという課題を負うことになった。

ホワイトハウスがこの日の声明で、“私たちは(北朝鮮の)こうした行動とその他の核活動が終焉するように、6カ国協議で厳しい検証メカニズムを確立する”と述べ、‘検証’を強調したのもこうした脈絡からだ。

だが、この間シリアの核拡散疑惑を全面的に否認してきた北朝鮮が、アメリカのこうした主張を素直に認めるかどうかは未知数だ。むしろ、‘6カ国協議の枠組みを壊そうとしている’と逆攻勢に出る可能性もある。

統一研究院のチョン・ソンフン選任研究員は‘デイリーNK’との通話で、“北朝鮮の核申告に対する措置であるテロ支援国削除等のためには議会の同意が必要”と述べ、“この間、議会の不満が大きかったため、‘議会をなだめるため’に情報を公開したようだ”と予想した。

チョン研究委員は更に、“対北圧迫の側面もある”と述べつつも、“北−シリア核協力は‘非公開’で合意したが、アメリカが先に公開したため、‘約束を破った’と強く反発する可能性を排除することはできない”と付け加えた。

北朝鮮の外務省の代弁人は24日、アメリカ国務省のソン・キム韓国課長の平壌訪問(22〜24日)に対して、“交渉は真剣で建設的に行われ、前進があった”と明らかにした。

代弁人は北朝鮮の朝鮮中央通信の記者の質問に答える形で、“交渉では核錐随曹フ内容を含めて、10.3合意の履行を仕上げるための実務的な問題が討議された”と語った。