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春になり、北朝鮮内部の食糧の価格が急上昇し、幹部までが業務を中断して商売に出ているという。

両江道の内部消息筋が21日、‘デイリーNK’との通話で、“全般的に去年に比べて食事の質がかなり落ちた”と述べ、“特に公務員の生活が一層大変になった”と伝えた。

消息筋は“私のような住民はもともと、国家の配給なしに商売をして暮らしてきたので関係がない”と言い、“最近、普段国家からもらうものが多くて商売に出なかった、権力機関や党機関の幹部の家族まで商売を始めた”と語った。

消息筋は更に、“4月に入り、両江道恵山市の保安署は、各部署の課長まで配給を与え、その他の職員に対しては、本人に限り15日分の配給を与えた”と述べ、“同じ機関の内部でも差別があるのかという保安員たちの不満がすごい”と伝えた。

また、“このため、これまで特に商売をしないで暮らしていた道の人民委員会や市の人民委員会の幹部や一部の教員、医者の家族まで、路地の市場に出なければならなくなった”と言い、“この人たちには市場の売台もなくて、違法な路地の市場に座っているが、保安員もよく知っている人なので取り締まりが大変で困っているという”と伝えた。

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消息筋は“恵山市の場合、4月15日頃に最高2200ウォンまで上がった米の値段が、今では1800ウォンから2000ウォンの間を行ったり来たりしている”と言い、“とうもろこしの値段は白米の値段の変動にもかかわらず、750ウォン程度に固定されている”と説明した。

咸鏡北道会寧市の内部消息筋も、“4月に入り、労働者たちに米を供給することができなかった”と述べ、“事務員も配給を中断したり、本人に限り15日分の食糧を供給して、食糧の値段が上昇して事務員が先を争って米を買おうとしている”と伝えた。

消息筋は“今は労働者よりも、事務員の方が忙しい(苦しい)”と言い、“これまで配給をもらってきた中間の幹部たちが、急に配給が途切れて、一斉に米を買い始めた”と語った。

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国家の配給をもらうことができなかった労働者は、あらかじめ米を貯蔵していたが、配給に頼ってきた中間の幹部たちは、突然配給がもらえなくなり、混乱に陥っているという。

消息筋は恵山市の“チェファ中学校の教員も、午後1時までに授業を終わらせて、午後は市場に行くことを許可された”と言い、“役場などは、朝出勤簿にはんこを押してから、全員が米を買いに出るため、事務室はがらんとしている”と伝えた。

また、“会寧市では、白米の値段が午前には朝鮮(北朝鮮)の米が2千ウォン、大韓民国の支援米が1900ウォン、中国米が1千700ウォンほどで売られていても、午後になると朝鮮の米が1900ウォンになるなど、変動を繰り返している”と説明した。

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両江道の消息筋は、“両江道は今が一番苦しい時期”と言い、“少し経てばキルチュ市をはじめとする内陸地域から、ほうれんそうや春の白菜などがたくさん入って来て、若菜も生えてくるので、時間が経てば米の値段も少しは下がるだろう”と予想した。

一方、消息筋は“食糧不足で飢え死にする人はいないか”という質問に対して、口をそろえて“まだそこまでではない”と答えた。

両江道の消息筋は、“‘苦難の行軍’の時期には、酒粕もなくて食べることができなかったが、今はそういうのは豚にあげていて、人が食べることはない”と述べ、“食糧の価格が上がって、生活が少し大変になったのは事実だが、飢え死にするほどではない”と言った。

会寧の消息筋も、“食糧の価格が随分上がり、量や質がかなり落ちたが、数日に1回絶食するということはない”と述べ、“以前は米だけ食べていた人が、最近は米ととうもろこしを5:5でまぜて食べたり、更に大変な人は3:7や2:8でまぜて食べているので、大変ではあるが、昔のように飢え死にする人まで出るだろうか”と語った。