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キャスリン・スチーブンス(D. Kathleen Stephens)在韓アメリカ大使指名者が9日、アメリカ上院の人事聴聞会に参加して、脱北者問題を含む北朝鮮の人権問題の解決のために積極的に努力すると明らかにした。

スチーブンス氏は、“韓国とアメリカには相変らず多くの離散家族がいる”と指摘し、“韓国やアメリカなどの自由民主主義国家には、北朝鮮の人権状況を改善しなければならない義務がある”と語った。

特に、“アメリカと韓国は北朝鮮の人権状況を改善する問題で深い関心を共有している”と言い、“議会の承認を得れば北朝鮮の人権問題に関して韓国政府と緊密に協力する”と付け加えた。

スチーブンス氏はまた、北朝鮮の核問題に対して、“アメリカは6カ国協議を通じて朝鮮半島の非核化を実現させ、2005年に6者の該当国が合意した共同声明(9・19合意)の原則を履行する方案を模索してきた”と述べ、“その過程で韓国との協力は助けになり、今後韓国とこのように緊密な協力を続ける”と語った。

18日~19日に開かれる韓米首脳会談については、“新しい責務を引き受けた李明博大統領が、最初の海外訪問先としてアメリカを選択したことは切々たること”と言い、“韓米首脳は来週キャンプデービッドで、両国が東アジアとそれを越えた地域での自由と安保、繁栄について共有した価値を進展させていく問題を集中的に議論するだろう”と述べた。

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スチーブンス氏は一方、アフガニスタンに対する韓国の兵力派遣問題を、李明博政府と協議する必要があると明らかにした。

スチーブンス氏は、“私たちはアフガンで何が必要で、韓国がどのような方法で寄与できるかについて議論する必要がある”と言い、“アメリカと韓国は、現在多くの問題について協議しているため、来週の李明博大統領の訪米で、こうした問題が取り上げられるだろう”と説明した。

それ以外にも、“韓国の安定した民主主義と韓米間の同盟やパートナーシップを勘案すると、韓国はビザ免除協定の当然の候補”と述べ、“今後、より幅広い情報の共有と司法上の協力、韓国への電子パスポートの導入などを含め、韓国のビザ免除協定プログラムの加入のため立法的措置を扱う”と明らかにした。