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北朝鮮の児童の人権を弾圧しているとして非難の対象になっているマスゲーム、アリラン公演と関連し、最近この公演を紹介して観光客を募集するインターネットサイト(www.dprk-tour.com)が開設された。

英文で開設されたこのサイトは 、“叙恊lの芸術家たちが繰り広げる‘アリラン’が、8月1日から9月10日まで新バージョンで華やかに開催される”と、アリラン参観を含む4泊5日と7泊 8日の北朝鮮観光商品を紹介している。

観光コースには平壌と開城観光及び、白頭山登山の日程まで含まれている。北朝鮮によって拿捕されたアメリカのプエブロ号も見ることができる。

最近、外貨難に苦しんでいると言われている北朝鮮政府が、外国の観光客たちを誘致するために努力している様子が伺える。平和航空旅行社も韓国の国民を対象に、アリラン観光を推進している。

在米同胞で約20年間対北事業に関わってきた、キム・ジャヨン元中国中央民族大学客員教授が作ったこのサイトは、‘アリラン’ 公演の由来は、踊りと歌を楽しんだ高句麗時代にさかのぼると説明している。また、“北朝鮮の過去と現在を叙情詩的に描いた内容である”と付け加えた。

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去年は世界最大規模の集団体操の認定を受けて、ギネスブックに掲載されたとも説明している。

このサイトはそれ以外にも、北朝鮮の政府組職や主体思想の意味、北朝鮮の愛国歌や北朝鮮の国旗について説明しており、北朝鮮の歴史と生活様式も詳しく紹介されている。金日成回顧録である‘世紀と共に’の前編も連載されているなど、北朝鮮政府の宣伝サイトの役割も果たしているようだ。

また、開城工団やIT産業と映画産業を紹介するなど、投資誘致のために用意されたコーナーもある。

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去年の南北首脳会談の時に盧武鉉大統領が直接観覧した‘アリラン’だが、国内外の人権団体からは‘児童虐待’であるという批判が出ている。