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20日に開かれた東アジア大会の南北サッカー対決は、1対1の引き分けとなった。

中国重慶のオリンピックスポーツセンターで開かれた大会の第2回戦で、前半20分に韓国はヨム・ギフンのフリーキックで1点を入れたが、後半27分に北朝鮮の鄭大世の同点ゴールで引き分けとなった。

後半14分に北朝鮮のキム・ヨンジュンのフリーキックを受けた鄭大世がターニングシュートを飛ばし、後半27分にもリ・ジュニルが韓国選手側に向けて蹴り上げたボールをすばやく奪った鄭大世が右足シュートをきめて同点に追いついた。

韓国チームは攻勢を続けたが、勢いがついた北朝鮮の守備にはばまれた。

1勝1分けで勝ち点4点を記録した韓国は23日、中国を1対0で破って1勝1分けを記録した日本と優勝カップをめぐって戦うことになり、北朝鮮も23日に中国との最終戦が残っている。

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専門家は”南北ともに、来月26日に行われる2010南アフリカ共和国ワールドカップのアジア地域3次予選の2次戦のために、互いに全力は出さずに戦ったようだ”と述べ、”来月26日に平壌で真剣勝負が見られるだろう”と予想した。