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北朝鮮が6ヶ国協議の’10.3合意’で約束した核の錐垂??ォ延ばしているのは、パキスタンのシナリオに従って、’核保有国’の地位を認められようとする意図があるからだという分析が出た。

アメリカのシンクタンクであるヘリテージ財団が、’北朝鮮非核化合意1周年記念:6ヶ国協議の評価’という主題で11日にワシントンで開催したセミナーで、メンスフィールド財団のゴードン・フレーク所長が、”北朝鮮が意図的に核の錐垂??ォ延ばしているのは、核実験に成功した核保有国であることを認められようとする試みで、パキスタンのシナリオを意識したもの”と語った。

フレーク所長は”北朝鮮の中央通信だけが、核兵器の製造を暫定的に中断したと報道し、核実験の記念日には未だに盛大な記念式を行っているのを見ると、国内の問題によっても、恒久的で全面的な核放棄をしようとは思っていないようだ”と分析した。

また、ホワイトハウスの国家安保会議(NSC)のアジア担当選任局長を勤めた、ジョージタウン大学のマイケル・グリーン教授も、”北朝鮮の立場から見れば、核実験などに従う規制の除去を試みながら、核保有国の地位を認められようとしているのは驚くべきことではない”と語った。

これに対してホワイトハウスのNSC韓国・日本担当補佐官を勤めた、ジョージタウン大学のビクター・チャ教授は、”北朝鮮がどのように考えても、アメリカは北朝鮮を核保有国と認めようとはしないだろう”と明らかにした。

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チャ教授は更に、北朝鮮が寧辺の核施設の不能化と錐垂?カ書で約束した’2.13合意’は重大な進展だと評価した。だが、”(2.13合意を)大きな進展と理解するよりは、過程として理解するのが望ましい”と付け加えた。

またチャ教授は”(北朝鮮の核問題は)柔軟性を持って眺めなければならない”と述べ、”平和的、外交的解決と、多者間の接近、北朝鮮の非核化の意志という3つの大きな原則で接近しなければならないが、北朝鮮の核解決が難しい理由は、北朝鮮側が戦略的な決定を行わなければならないから”と指摘した。

フレーク所長も北朝鮮の核の合意は、2.13 の非核化の日程と推進動力を確保したという点で意義があるが、今後北朝鮮の核活動の申告は、シリアとの核の協力などに関するものまで全て実現しなければならないと語った。

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また、ヘンリー・スティムスンセンターのアーロン・ロムバーグ首席研究員が、”北朝鮮も完全な核の申告の前には、対北テロ支援国リストからの削除は行われないと見ているようだが、今は高濃縮ウラン(HEU)問題の解消を願っていないようだ”と語った。