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大統領職業務引継ぎ委員会の外交統一安保分科委員会の委員が29日午後、脱北者の初期定着教育施設であるハナ院を訪問する予定。

今回の訪問には外交統一安保分科委員会のパク・ジン幹事と、ヒョン・インテク、ホン・ドウスン委員、統一部の当局者など20人余りが同行する。

今回の訪問は、国政課題の関連現場の点検の一環として行われる。訪問先では脱北者との面談や施設の参観、業務の現況の聞き取りと討論などが予定されている。

業務引継ぎ委員会の関係者は、“業務引継ぎ委員会の諮問委員会議などを通じて、脱北者政策の点検と、支援方案の準備のために、ハナ院を訪問しようという意見が提起されてきた”と述べ、“訪問は脱北者政策の現況を把握できるきっかけになるだろう”と語った。

業務引継ぎ委員会が準備した新政府組職改編案によると、現在統一部が主務部署を引き受け、北韓離脱住民後援会が分担している脱北者定着支援業務の大部分が、地方自治団体に移管される。