▲北朝鮮の対韓国窓口機関祖国平和統一委員会が運営するウェブサイト「我が民族同士」は13日、北朝鮮のソンドウォン国際少年団野営所で花火を楽しむ児童の姿とともに、韓国のセウォル号参事のロウソク追慕集会に参加した児童の写真を掲載した。/写真=「我が民族同士」キャプチャー

北朝鮮は13日、宣伝メディアを通し、江原道元山に最近建設された「ソンドウォン国際少年団野営所」で花火を楽しむ児童の姿と、韓国の「セウォル号参事」ロウソク追慕集会に参加した児童の写真を同時に掲載。これは韓国と北朝鮮の児童の姿を対比させ、金正恩の後代愛を大々的に宣伝する狙いがあると思われる。

北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は同日、キム・ギョンジュ柳京建設管理局部員の「どこが楽園でどこが地獄なのか」という記事を通し、野営所の竣工は金正恩の後代愛の結晶体であるとし、「我々の子どもたちは国の王として奉られ最高の栄光と幸福を享受しているときに、どうして我が祖国の半分の地ではセウォル号参事のような悲劇が生まれ、幼い生徒が死を迎えなければならないのか」と主張した。

アン・ヘギョン大同江区域ムヌン小学校教員も「幸福の歌声はさらに高く」という記事を通し、「ソンhウォンに繰り広げられた美しい光景とセウォル号が沈没した珍島沿海の荒んだ惨状はとても対照的。我々と一つの地脈でつながる南朝鮮の不幸な現実は、私の胸を痛くした」と述べた。

北朝鮮の対韓国窓口機関の祖国平和統一委員会(祖平統)が運営するウェブサイト「我が民族同士」も同日、「祝砲の夜、ロウソクの夜」という在中同胞のリ・ミスンという名で掲載された記事で「ソンhウォン国際少年団野営所が竣工し後代愛、未来愛の香りが満ち溢れている」と評価した。

同媒体はさらに野営所について「これこそが世界に二つとない子どもたちの宮殿、いや宮殿というよりは天宮。言葉では表現しきれない美しい一枚の絵。ところが南朝鮮の夜はどうか」とし、セウォル号沈没を取り上げては「一方(韓国)では悲惨にも無残に沈んでいった花のつぼみの魂を慰めるよう、ロウソクが一本、二本と灯され、南朝鮮の人民と子どもたちの手の甲には悲哀の涙が落ちている」と扇動。特に「大人と子どもの手に握られたロウソクの火でゆがめられた憤怒の叫びは『許さない』『朴槿恵退陣せよ』である」とし、韓国内の扇動を煽った。