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また、北朝鮮当局は最新型盗聴装置を利用し住民の動向を監視しているという。消息筋が話す。

「数日前、近所の住民が保衛部に逮捕された。家に盗聴装置が設置されたとも知らず、韓国と通話したことが盗聴され逮捕された。最新型盗聴器が家庭用変圧器に装着されていると誰が気づくだろうか。携帯用盗聴器はすでに有名であるため、知人と会話する際は注意するが、付着タイプの盗聴器が床や変圧器に装着されることは今回初めて知った」

国家安全保衛部は政治嫌疑事件が発生すると、保衛部小組員(住民を監視する保衛部事業協力者)を動員し、証拠確保目的でペン型などの小型録音機を使用してきた。しかし最近では不純分子や動揺分子と疑われる住民の動向収集の際、外国から調達した付着タイプの盗聴器を使用している。

消息筋は「(当局が)最新の技術を備えた携帯電話追跡探知器を使用するのは基本で、小型の盗聴器を大量に輸入し、住民監視用に広く使用している。知人はおろか配偶者も信じられないようになった。住民監視に金を使うのではなく本当に必要なことに使うべきなのに、国がどうなっているのか分からない」と住民の不満が高いと話した。

「逮捕は簡単」

両江道の消息筋も同様の事実を確認した。彼は最近、「不法電話」の取り締まりが強化されたとし、次のように説明した。

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