北朝鮮は3日午前6時19分から10分余りの間、江原道安辺郡旗対嶺と元山一帯から、東北の方向に向け公海上に短距離弾道ミサイル2発を発射したとされる。
韓国軍と情報当局によると、北朝鮮が同日打ち上げたミサイルはスカッド-Cと推定され、約500?以上を飛行したと伝えられる。北朝鮮は先月27日にも同所からスカッド弾道ミサイル4発を発射している。
韓国軍当局は北朝鮮の相次ぐ短距離弾道ミサイル発射は「キー・リゾルブ」米韓合同軍事演習に対抗したものであり、一定水準の軍事的緊張を造成しようという狙いもあると分析、追加の挑発行為の可能性を注視している。
北朝鮮は射程距離300?以上のスカッド-Bと500?以上のスカッド-Cミサイル700基余りを保有しており、最近では700?以上のスカッド-D改良型であるスカッド-ERを実践配置した。