北朝鮮が12日、「政変謀議」容疑で張成沢(チャン・ソンテク)を処刑したが、労働党機関紙である労働新聞のウェブサイトから張成沢関連の記事が全て削除されたことが確認された。
また、祖国平和統一委員会が運営する「我が民族同士」などで「張成沢」と検索すると、関連記事は表示されるが、詳細ページをクリックするとエラーメッセージが表示されるなど、張成沢関連の記事が全て削除されている。
労働新聞のウェブサイトの日付別新聞閲覧で11月10日を検索すると、関連記事が0件と表示される。11日で検索すると数曙盾フ労働新聞関連記事が表示されるが、10日などと以前の日付を検索すると全て0件だ。
張成沢が対外活動をするまでの労働新聞の記事を全て削除したものと見られる。張成沢は先月6日、日本のレスリング選手出身のアントニオ猪木議員一行が訪朝した際、国家体育指導委員長として面談している。