住民は「世界を見れば米国と関係を改善した国は発展しているが、対抗してきた国は貧困に苦しんでいる。我々も反米だけを叫んでいれば大きな代償を払うことになる」との声も紹介した。
(参考記事:ハメネイ師の娘も殺害…「後継者ジュエ」の未来にも暗雲)両江道の住民もRFAに対し、「シリアなど、かつて我々と近かった反米国家は次々と崩れた。今回イランまで体制が変われば、事実上、反米を掲げる国家は我々だけになる」と危機感を示す。「実際にはイランより我々の方が悲惨だ。米国が我々にも関心を向けてほしい」との本音も漏れた。
当局は重大な国際事件のたびに思想教育と統制を強めてきた。今回も監視と取り締まりが強化されるとの見方が強いが、国境の闇の中でラジオに耳を当てる住民たちの不安は、むしろ広がりを見せているようだ。
