米国務省は12日(現地時間)、北朝鮮が寧辺原子炉を再稼動したと見られるとの主張と関連し「もし事実ならばこれは国連安保理決議違反に該当する」と指摘した。
ハーフ国務省副報道官は同日の定例会を通し「これは2005年の9.19共同声明に基づく約束にも反する」と話した。
ハーフ副報道官は再稼動の真偽確認を要求する質問に対し「情報事項に関してはいかなる形態でも言及しない」と述べた。
リトル国防省報道官も同日、米国の記者団に対し「その事項に対し独立的に確認する位置におらず、情報事項に対しては言及しない」と述べた。
さらにリトル報道官は「北朝鮮の持続的な核プログラム追及は明白な国連安保理決議違反であり、9.19共同声明に反するものであるため大変懸念される事項。北朝鮮の核プログラムを注意深く見守り、持続的に非核化への努力を傾けていく必要がある」と強調した。
日本を訪問中のデービース米国務省北朝鮮政策特別代浮焉uまだ確認が取れていない報道であるが、もし事実なら深刻な問題。多数の国連安保理決議案の違反となる」と指摘した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面米国のジョンズ・ホプキンス大学国際関係大学院傘下の米韓研究所は11日、北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」の商業用衛星写真の分析結果を通し、北朝鮮が寧辺の5㎿級原子炉を再稼動したものと見られると明言した。