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国家情報院は28日、統合進歩党のイ・ソッキ議員及び党職員らの自宅と事務所など18箇所を電撃的に押収捜査した。彼らには国家機関施設破壊と人命殺傷方案謀議嫌疑などの内乱濫ソ連謀と国家保安法違反容疑が適用された。

スウォン地方裁判所関係者は同日、「イ・ソッキ議員など押収捜査対象者に適用された嫌疑は国家保安法上通信など国家機関施設打撃謀議、利敵団体構成、北朝鮮称賛及び内乱陰謀など」と明らかにした。

同関係者はまた「押収捜査令状にある被疑事実には記されてないが『有事に銃器を準備せよ』と謀議した内容の記録も国家情報院が証拠資料として確保した」と伝えた。この記録は国家情報院が令状を請求するために裁判所に提示した証拠資料にはないが、国家情報院が独自に確保した資料と思われる。

同記録にはイ議員が「北朝鮮が韓国を侵略した際、これを支援するため派出所や武器保管所、通信施設などを襲撃し北朝鮮を支援する準備をすること」「有事に備え銃器を準備すること」「物質的・技術的準備をすること」などの指示が含まれていたという。

3年間余りにわたり内部調査を実施した国家情報院はイ議員が2004年からこうした準備を行い、ソウルと京畿一帯で非定期的な会合を行っていたものと把握している。これらと関連しある査定当局関係者は「軍事反乱水準だ。こうした証拠を確保しておきなががら捜査しないわけにはいかない」と話した。

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国家情報院はイ議員の謀議に関係する人間が100人から200人になるものと把握している。彼らのなかには統合進歩党員らが多数含まれているという。

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