北朝鮮・平安北道新義州市で、反動的な思想文化を広めた上、韓国側との連絡を疑われた地方政府幹部とその一族が、当局の調査の過程で突然姿を消したと、現地情報筋が8日、デイリーNKに明らかにした。
情報筋によれば、新義州市人民委員会に所属するこの幹部の家族は、「反動思想文化排撃法」違反に加え、スパイ活動の疑いまで浮上し、先月末、一家全員が痕跡もなく一夜にして消えたという。発端は7月、中学生の親族が黒いSDカードを所持していたところを摘発されたことだった。これを契機に親族一同が道保衛局の調査を受けるなか、幹部自身が過去1年半にわたり韓国の映像や音楽コンテンツ800点以上を視聴し、同僚や親戚らに定期的に配布していた事実が判明したという。
「閉鎖区」に隔離
さらに、押収されたSDカードの外側には数字の刻印があった。
