北朝鮮・黄海南道(ファンヘナムド)甕津郡(オンジングン)で今年3月、韓国への亡命を試みた30代男性2人が北朝鮮軍に逮捕され、住民の面前で公開処刑されていたことが最近明らかになった。

韓国の独立系メディア「サンドタイムズ(ST)」によれば、2人は大学の同級生で、韓国ドラマや映画を通じて韓国社会への憧れを抱くようになり、数カ月にわたって脱北を準備していたという。

STによれば、2人は甕津郡の沿岸で小型漁船を使い、韓国・白翎島(ペンニョンド)への渡航を試みた。しかし出航当日、濃い海霧により方向を誤り、誤って北朝鮮側の警備哨所付近に近づいてしまった。現地消息筋は「2人は自分たちが白翎島に着いたと思い込み、目の前の北朝鮮警備艇を韓国側の船と勘違いして『大韓民国に亡命しに来た』と叫んだ」と語った。直後に2人は現場で拘束されたという。

小学生までが

その後の処罰は残酷を極めた。