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北朝鮮の核をめぐった6カ国協議の当事国は2日、ブルネイで開かれるアセアン地域安保フォーラム(ARF)に先立ち、アセアン年次外交長官会議で北朝鮮の核と関連し外交戦を展開している。日米韓と中朝露が二国間会談などクロス接触を行うなど、活発な動きを見せている。

米中韓のクロス首脳会談で「北朝鮮の核保有不容認」声明を通し北朝鮮を圧迫したことに続き、1日午後、ブルネイで開かれる日米韓の外交長官会議でも同様の「北朝鮮の核不容認」原則を再確認した。

3国は北朝鮮に真実味のある態度変化を要求する予定だ。6カ国協議再開のための具体的な行動として「2.29合意+α」の遵守を3国は提示している。「2.29合意」には ▲核・ミサイル実験のモラトリアム宣言 ▲ウラン濃縮プログラム(UEP)を含む核開発の中断 ▲国際原子力機