人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

米国ジョンズ・ホプキンス大学の国際関係大学院(SAIS)傘下の米韓研究所は3日(現地時間)発刊した報告書で、「北朝鮮が早ければ1、2ヶ月後に核兵器用プルトニウムを生産できる寧辺核施設を稼動する可能性がある」との展望を発表した。

米韓研究所は先月22日撮影された商業用衛星写真を分析した結果、このような暫定結論を発普B「北朝鮮は最近5㎿級ガス黒鉛原子炉と20~30㎿級実験用軽水炉原子炉を含め、寧辺核施設稼動のための重要な進展を成し遂げたものと見られる」と分析した。

研究所は「北朝鮮は核兵器に使用されるプルトニウムを生産できる、5㎿級原子炉の再稼動に必要な作業の最終段階に入っている。原子炉2次冷却のための新たな装置はほぼ完工したものと思われる」と強調。

報告書はさらに寧辺原子炉の再稼動は新たな燃料棒を確保できるかどうかが鍵となるが、まだはっきりしない状態だとした。原子炉が完全稼動されるまでは9~12ヶ月間に及ぶ試験稼動期間を要するとし、「一旦稼動されれば一年で6?のプルトニウムが生産可能。これは核兵器生産に利用される可能性がある」と説明した。

これに先立ち「38ノース」は先月初めに出版した報告書で、商業衛星写真を分析した結果、北朝鮮寧辺の実験用軽水炉が完成段階にあるとし、燃料が十分であるならば今年中盤に試験稼動、来年上半期には完全稼動に入ると推定した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一方、北朝鮮原子力総局は4月初め、5㎿級黒鉛減速炉を含む寧辺核施設を再稼動すると宣言した。