朴槿恵大統領は3日、ラオスから追放され北朝鮮に強制送還された脱北青少年9人と関連し、「実に遺憾で起きてはいけないことが起こった」と語った。
朴大統領は同日、青瓦台(韓国大統領府)で首席秘書官会議を開催。「人間は生まれながらに自由を享有する権利を持っている。その権利を剥奪し人権を蹂躙する行動はあってはならないこと」とし、上記のように指摘した。
また朴大統領は「何より重要なことは北朝鮮に強制送還された青少年の生命と安全が保障され、不当な処罰を受けないことである。もし彼らの安全が保障されないなら、北朝鮮は国際社会の非難と人権に対する責任を免れない」と述べた。