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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は14日、フランス・パリで行われている国連教育科学文化機関(ユネスコ)執行理事会第221回会議で10日、白頭山(ペクトゥサン)地域が世界ジオパークに認定されたと報じた。

世界ジオパークは貴重な地形や地質を有する自然公園で、北朝鮮で認定されたのは初めて。中朝国境にまたがる白頭山の中国側は昨年認定された。

同通信は白頭山地域について「長久な地球の歴史的過程で火山地質学的な作用を受けて自然に形成された白頭山と白頭山天池、正日峰、三池淵、鯉明水の滝をはじめとする特異な地質遺跡と、千軍岩で有名な大峡谷、千年紀代の噴出産物である浮石層など、白頭山地質公園の独特な地質像は特有の雄壮な景観を作り上げている」と解説。

また、「白頭山地域が世界ジオパークに登録されたことで、祖宗の山である白頭山の地質学的意義と観光的価値がさらに浮き彫りになった」としており、同地域の観光開発を進める可能性もある。