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北朝鮮が核弾頭の小型・軽量化を目標に、3度目の核実験を同時多発的に実施するとの推測が提起される。北朝鮮当局が核実験と関連した言及で「米国を狙う」と公然と表明したのも、これらを念頭においたものとの指摘だ。

すでに2度の核実験と長距離ミサイル「光明星3号」の発射成功により、大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術をアピールした北朝鮮は、核弾頭を搭載したICBM技術力確保のための実験に乗り出す可能性が高い。

李明博大統領もマスコミのインタビューで「北朝鮮は一度に二箇所以上で同時に(3度目の核実験を)行うと推定する。小型核兵器製造を進めており、これは危険段階への突入を意味する」と話した。

核を小型化(弾頭化)させる実験は、核分裂反応に対する成功可否(臨界量実験)→小型・軽量化しても臨界点に達するかテスト→ミサイルに核弾頭搭載≠フ3段階で進められる。北朝鮮が3度目の核実験を実施する場合、二番目の段階実験となることが予想される。

核弾頭の小型・軽量化は「高性粕囑