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◆第2延坪海戦
2002年6月29日、2002日韓ワールドカップが最終日程に入る頃、北朝鮮は北方限界線を侵犯し、武力衝突を強行。同日午前9時54分から北方限界線を侵犯しだした北朝鮮の警備艇は、10時25分、近接遮断を実施していた韓国海軍のチャムスリ357号に対し集中射撃を加え交戦が勃発。交戦は午前10時56分までの31分間に渡り、北朝鮮のSO・1級哨戒艇トゥンサンゴッ684号が半壊して北朝鮮に退却することで終了した。

奇襲攻撃を受けたチャムスリ級高速艇357号が沈没し、船長のユン・ヨンハ大尉をはじめ、ハン・サングク、チョ・チョニョン、ファン・ドヒョン、ソ・フウォン下士、パク・ドンヒョクジ上等兵など6人の戦死者と18人の負傷者が出た。韓国政府は2008年4月、「西海交戦」と呼ばれていた同戦闘を「第2延坪海戦」と命名。追慕行事も国家報勲所主管のもとに政府記念行事に格上げした。