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映画を演出したキム・ハクスン監督(写真)に18日会うことができた。キム監督は「11年前、韓国海軍6人が戦死、18人が負傷、チャムスリ級高速艇357号が沈没するなど、甚大な被害を被った戦争であったにもかかわらず、国民のほとんどが記憶すらしていない現実が残念で制作に踏み切った」と話した。

海軍出身であることを強調したキム監督でさえも、延坪海戦に関心がなかったという。彼は「朝鮮戦争の悲劇の歴史は代を継いで繰り返されている。延坪海戦には朝鮮民族の悲しい歴史が込められている」と話した。

映画は3D方式で制作される。臨場感を高め、当時の凄惨さと戦死者の死闘を現実的に観客に伝えるためだ。

特に、戦闘シーンには力を入れた。「一番興味深深なシーンを選ぶなら」という質問にキム監督は「海軍の全面的な支援があったダイナミックな戦闘シーン」と答えた。

また「引揚げ当時、操舵機を力強く握っているハン・サングク中尉の姿、パク・ドンヒョク兵士の死闘と、彼の死体を抱え嗚咽する母親の姿など、遺族の悲しみを観客に生々しく伝えるため工夫に工夫を重ねている」と付け加えた。

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