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北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正日の人民軍最高司令官就任21年を記念し、インドのニューデリーにある国際金正日賞理事会が「国際金正日賞」を制定したと主張した。

同通信は同日、理事会が世界の平和と安全、人類の進歩と繁栄のために貢献した金正日閣下の偉大な業績を永遠に輝かせるため、このような決定をしたとし、「金正日閣下の不滅の業績と高貴な生涯は、支配と隷属、侵略と戦争のない自主的で平和な新しい世界を志向する進歩的人類の心の中に永遠に残る」と宣伝した。

同通信は金正日について「朝鮮(北朝鮮)に人間の尊厳と素晴らしい人生が保障される理想社会を実現させた希世の政治元老である。万代に渡り賞賛される巨大な業績を積まれた金正日閣下の70年間の実録は、この世のいかなる偉人も残すことのできない果てしなく尊く偉大なもの」と主張した。

同通信は最近インドのニューデリーで、世界の著名人が参加する国際金正日賞理事会が設立され、国際金正日賞受賞者は賞状と金メダル、カップが授与されると紹介。「国際金正日賞は光明星賞(金正日の誕生日)を契機に、国と民族の自主性のための闘争、人類文化発展に特別な寄与をした全ての国の政界、社会系、学系の著名な人物と経済者に授与される」と付け加えた。

これについて元高位幹部の脱北者は「金日成の時代からインドに直接資金投資をし、主体思想に同調するという幽霊機高?スく設立した。それをまるで国際機関のかのように宣伝していた。当局が金正日死去1周忌を迎え、この機高ノ『世界が金正日を尊敬する』といった住民向けの宣伝をする目的で指示を下したもの」と説明した。

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彼はさらに「金正日が世界平和に寄与したとなっているが、今回のミサイル発射も平和的宇宙利用権を行使するためと宣伝しているように、本来の姿を隠すための宣伝文句に過ぎない」と付け加えた。