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今夏の水害で甚大な被害を負った北朝鮮・平安北道(ピョンアンブクト)の被災地で21日、復興住宅の竣工式が行われ、金正恩総書記が参加した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏は演説で「今日われわれは130余日にわたる困難な災害復旧建設を通じて水害地域に永久の保護障壁を築き、地域人民の生活の場をつくり上げた」と自賛。

さらに、「またもや百年来の大水に見舞われても、ここ鴨緑江下流地域は何の被害も受けないであろう」と誇った。

一方、「今回の水害が自然の気紛れによるものだけではなく、厳密に分析してみれば、わが国の当該災害防止機関に整然たる体系が確立しておらず、それに幹部の無責任さと無警戒さが原因となって起こった人災であった」と指摘。

続けて「復旧過程によって必ずその代価を知り、反省してみなければならないと決心した。そして、そのような体験が今後の危機対処のためにもわれわれにはどうしても必要であると思った」と述べた。