ウクライナ軍の第8特殊作戦連隊は17日、メッセンジャアプリTelegramに次のように投稿した。
特殊部隊がクルスク地方で北朝鮮軍兵士50人を殲滅
ウクライナ軍特殊作戦部隊第8連隊の兵士たちは、ロシアのクルスク地方で北朝鮮軍を温かく歓迎した。3日間にわたり、特殊部隊の兵士たちは敵兵50人を殺害し、47人を負傷させた。
またこの間、ウクライナ軍は装甲車2台、自動車2台、敵のATV（全地形対応車）1台を破壊した。
投稿には、ドローンが逃げ惑う兵士に照準を合わせ、銃撃するシーンを収めた動画が同時にアップロードされている。
一方、米政府系のラジオ・フリー・アジア（RFA）は同連隊のミハイロ・マカルク下士官の次のようなコメントを掲載した。
「200人ほどが私たちの基地に向かって近づいていました。 彼らはドローンが爆撃するところを行き来しながら、FPVに向けて銃を撃ち、ゾンビのように私たちの基地に近づいてきました。 結局、私たちの基地に来て戦闘を繰り広げましたが、私たちにとっては簡単な標的でした。 理解できないほど無謀でした。本当にゾンビみたいでした」
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AFP通信の18日付の報道によれば、米軍幹部は「DPRK（朝鮮民主主義人民共和国）側の（クルスク）での死傷者数は数百人というのがわれわれの最新の推計だ」と明らかにしたという。