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李明博大統領は、4日「北朝鮮も一日も早く国際社会に門を開き歴史の流れに同参し、住民の生活の質を高め、人権を進めて行くことを心より願う」と言った。

この大統領は、この日国会本会議で、キム・ファンシク国務総理が代読した任期の中で最後の施政演説を通じ「全世界に自由の風が吹き、すべての国家が自国民のより良い生活のために競争する時代」と言いながら、このように語った。

対北政策に対しては、「我々は、決して北朝鮮体制を揺るがしたり吸収統一をしようとする意思がない」、「北朝鮮への真正な脅威は外ではなく中にある」と指摘した。

また、「北朝鮮の核とミサイル開発は、国際社会で決して容認されない事であることをもう一度明らかにし、統一が決して遠い未来の事ではなく準備が必要だ」と訴えた。

イ大統領は、また 「アラブの春を経、自由化ブームのなかで、北朝鮮の挑発がいつもより甚大だった」、「北朝鮮核とミサイル開発は、朝鮮半島は勿論、世界安保に害を耐え、国際社会で決して容認されることはない」と強調した。

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特に国防改革法と関連させ、「軍を体質的に変化させる国防改革をより度強く推進しなければならない時」と言いながら「2015年戦時作戦統制権転換以後、わが軍が効率的に作戦を主導するためにはこれ以上改革を延ばす時間がない」と明らかにした。