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韓米両国は韓国の弾道ミサイル射程距離の基準を、既存の300kmから800kmに延ばすが、弾頭重量は今と同じ500キロを維持することに意見を近ずけたとわかった。

ミサイル指針改訂交渉を進行中の韓米は、弾頭重量がまったく同じ無人航空機(UAV)の搭載重量は、大幅に上向きにし、別に規定するようになった。しかし宇宙開発と係わる民間ロケットの固体燃料使用の問題は、後日に論議する方向に整理されたと伝わった。

政府は、早ければ来月初この内容が含まれる新しいミサイル政策宣言を発表すると伝えられた。

政府当局者は、「現在アメリカ側と一の部事項に対し、微調整中」と明らかにし、他の当局者は、「主要の事案の協議は成立した」と伝えた。このまま合意されれば、弾道ミサイル射程距離は、2001年政府が採択したミサイル指針(300km)より倍以上増加し、大田のような中部地域を基準にして、北朝鮮全域をカバーすることができる。

政府は、わが軍が少なくとも朝鮮半島全域はカバーしなければならないという名分と、国民の意識からみて射程距離は、ミサイル主権と連関され象徴的な意味合いが強いという理由からアメリカを圧迫し、アメリカも韓米同盟関係などを考慮して800?案を収容したことと伝わっている。

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ミサイル指針である800?と500?を基準にし射程距離と弾頭重量をお互いに反比例させる「トレード・オフ(trade off)」方式は、これ以上維持しないと伝わっている。

政府が、戦略的に重要に扱ったUAVの搭載重量は大幅に上向きされると予想される。UAVの場合、これまでは弾頭重量を規制したが、今回、別の基準を作った。

改定されたミサイル指針は、韓米年例安保協議会(SCM)が開かれる来月下旬の前に、公式発表する可能性が高い。