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同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省対外政策室長が談話発表

【平壌10月14日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省の対外政策室長は13日、「米国が反共和国『人権』謀略騒動に狂奔するほど、対朝鮮政策の総破綻だけが浮き彫りになるであろう」と題する次のような談話を発表した。

尊厳あるわが国家のイメージに泥を塗り、不法非道な対朝鮮敵視政策を正当化するための米国の反共和国「人権」圧迫騒動がごく無謀な段階で繰り広げられている。

最近、米国務省の「人権特使」と国際刑事司法担当巡回大使は、ソウルでかいらい韓国政府の当局者らとあらゆる有象無象の「人権」団体を集めて、わが国家に反対する「人権」謀略をめぐらし、それに先立って米国務省の高官が国連舞台で追随勢力と「人権」謀議をこらした。

特に、米国務省の「人権特使」はわれわれに対するいわゆる「情報流入と宗教流布」が「米国の対朝鮮政策の中核の柱」であると力説することで、われわれの思想と体制を転覆させるのがまさに、現米行政府の対朝鮮政策目標であることを自認した。

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朝鮮民主主義人民共和国外務省は、世界最大の人権蹂躙(じゅうりん)国である米国の「人権」うんぬんを、わが国家の尊厳と自主権に対する乱暴な侵害、重大な政治的挑発と烙印(らくいん)を押し、それを強く糾弾・排撃する。

こんにち、「人権」の看板の下で公然と働かされている米国の体制転覆企図と内政干渉策動は、世界の至る所で政治的混乱と武装衝突をあおり立て、民間人大虐殺を生じさせる根源となっており、それは米国の「人権」策動と「情報流入」こそ、国際平和と安定に対する最も重大な脅威であることを実証している。

自分らの任期の終わりを醜悪な反共和国「人権」騒動で「装飾」しようとする現米行政府の幼稚かつ拙劣な振る舞いを通じてわれわれは、構造的にがたが来て政治的に総破綻した米国の対朝鮮政策の赤裸々な実状に挫折しているホワイトハウスの内面世界を正確にうかがうことができる。

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米国は、たわいない「人権」騒動に執着するほど、自分らの失敗した「非核化」政策の真面目が一層浮き彫りになるだけであることを知るべきである。

米国とその追随勢力の増大する反共和国「人権」策動に対処して、国家の自主権と政治体制、人民の安泰を政治的に、物理的に、法律的にしっかり死守しようとするわれわれの決心と意志は、確固たるものである。

朝鮮民主主義人民共和国は、国家の主権と安全に脅威となるいかなる対象と要素も無慈悲に除去するであろうし、強力な力を土台にして人民の権益を守るための実践的措置を持続的に決行するであろう。

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これは必ず、米国が願わず最も恐れる現実の到来を早めるであろう。---