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次期大統領に当選した李明博氏が20日、“堅固な安保を通じて戦争を阻み、平和を守る”と述べ、“核のない朝鮮半島の平和の時代を必ず開く”と明らかにした。

李氏はこの日、プレスセンターで次期大統領の当選確定後開いた、初めての内外信記者会見でこのように明らかにし、“北朝鮮が核を放棄することが、北朝鮮も発展する道”と言い、“朝鮮半島の非核化を通じて、南北は新しい協力の時代を開くことができる”と強調した。

更に、“南北の最も重要な懸案は、北朝鮮が核を廃棄すること”と言い
、“北が核廃棄したら本格的な経済交流ができる。北朝鮮にとって核を放棄したら、体制維持に役立つということを力強く説得する”と付け加えた。

李氏は“説得は容易ではないが、力強い説得と信頼ある説得が必要だ”と言い、“6ヶ国協議を通じた国際共助を積極的に推進して、中でも米朝会談で(北の核廃棄が)成功するように、韓国政府が協力しなければならない”と明らかにした。

また、“進歩と保守を越えて、実用主義的外交を行い、南北協力もそのような形と思っている”と付け加えた。

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北朝鮮の人権問題については、“南北問題においても無条件批判をはばかるのではなく、愛情のこもった批判をしたら、北朝鮮社会をむしろ元気にできると思う”と伝え、“今後、核問題が円満に解決され、北朝鮮と本格的な交流をする前でも、人道的対北支援の過程で、批判のための批判ではなく、北朝鮮社会を元気にさせるために必要な指摘をしようと思う”と語った。

李氏は“人権に関する問題はやはり避けることができない事案の1つと考える”と述べ、“北朝鮮もこの点を理解する水準に変わらなければならないし、変わったと思う。かつての政権が北朝鮮に対して批判を慎み、北朝鮮に一方的にとりいったようなことは変わるはずだという点を垂オ上げる”と付け加えた。

また、“‘共存を通じた平和’の道に進むことこそが未来の平和統一を保障する道”と言い、“今後、アジア外交を積極的に展開して行く”と念をおした。そして“韓米同盟も信頼を基に共同の価値と平和を新しく押し堅める”と付け加えた。

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更に、“これからは建国と産業化、民主化を越えて、先進化に向かわなければならない”と言い、“これがまさに李明博政府に対する時代の要求”と語った。特に、“国民は理念ではなく実用を選択した”と言い、“效率と刷新で政府に対する国民の信頼を高める”と明らかにした。

李氏はまた、“李明博政府は‘和合の中の変化’を追求する”と言い、“変化は基本に戻ることから出発しなければならず、何よりもまず基礎的秩序と法秩序を正しく作る”と明らかにした。

更に、“確固とした和合が、変化を可能にする条件だ。変化は今の時代の酸素”と述べ、“怒りと憎悪と偽りの政治で、私たちの社会を先進化することはできない。私から、心のしこりがあったら解く。与・野党は互いに敵ではなく、必要な反対者だ”と強調した。