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北朝鮮は、例年の韓米連合訓練であるウルサフリーダムガーディアン(UFG)演習を一日前に控えて、19日、UFGを「北侵戦争演習」と規定し、砲弾が一発でも落ちれば殲滅的反撃を加えると威嚇した。

北朝鮮の対南団体である全国統一民主主義戦線中央委員会、祖国平和統一委員会、朝鮮平和擁護全国民族委員会、民族和解協議会は、この日UFG 演習にに関して「戦争狂いをこの地から永久に掃き捨てしまい、祖国統一大戦の歴史的勝利を達成されるであろう」という題目の合同声明を発表した。

声明は「もし米国帝国と傀儡逆賊敗党が、無謀な北侵戦争演習を強行し我々の神聖な領土・領海にただ一点の花火でも、ただ一発の砲弾でも落としたら我々の革命武力が、直ちに殲滅的反打撃を加える」という金正恩のム島道視察で行った発言を繰り返した。

それとともに「米国帝国と傀儡逆賊敗党が、敢えて下手に発砲したら、局所戦争で止まらないであろうし、生きていけなくする絶好の機会を絶対に逃さず、祖国統一大戦が引き続く」と明らかにした。

引き継き「今回の訓練が、我々の革命の最高首脳部を狙い、我々の核及びミサイル基地を含めた戦略的拠点に対する先制攻撃を狙っていて、北を占領して民事作戦まで計画している総合的で最終的な試験戦争ということは世の中がすべてが知っている事実」と主張した。

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声明はまた、金正恩国防委員会第1委員長が、最近、延坪(ヨンピョン)島砲撃挑発に出たム島防御隊などを訪問したことに関連して「金正恩最高司令官が断行なさった現地視察で、我々の軍隊と人民の心臓は怨讐撃滅の意志で熱く沸き立たされた」と述べた。

労働新聞もこの日1面に、「祖国統一大線戦で民族最大の宿願をなそう」という題目でUFG演習を非難し「敵の無謀な侵略戦争策動に対処し、朝鮮人民軍将兵は、戦闘陣地を占有し決戦進入態勢に入った」と明らかにした。

北朝鮮は、UFG演習期間の対応措置の一つとして、対南団体と宣伝媒体を動員し、 UFG中断と反撃意志を盛り込んだ声明と論評を発表して来た。去年も、祖平統などを通じて連日「UFGは北侵作戦計画による訓練」と言い「予告ない恐怖の火雷」と脅迫と見なしていた。

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2010年には、国防委員会代弁人声明を通じ「反撃の聖戦」を、2009年には板門店代封狽?ハじて「ウリ式反撃」と発表している。