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国家人権委員会は、2日、中国政府の北朝鮮民主化活動家金永煥氏に対する拷問に関連し、政府等が国際機関の協助を得て中国に積極的に問題提議しなければならないと促した。

人権委は、この日午前ヒョン・ビョンチョル委員長名義の声明を通じて「金永煥氏が、去る3月29日中国政府に逮捕され電気拷問と眠り寝かさない、殴るなど苛酷行為にあったということで、中国政府に深い遺憾を示す」、「これは世界人権宣言第5条及び自由権規約第7条で禁じている反人権的行為」と糾弾した。

人権委は、今後のUN人権理事会・拷問防止協約機香E拷問関連専門国際NGOなどと連帯し、国際調査委員会を構成、共同調査を提案する予定と言いながら、この動きを積極的に主導、協力すると明らかにした。

アン・ソンpl権委政策教育局長は「金永煥氏が拘禁されている間、釈放対策委は拷問及び苛酷行為の疑いがあると、国連特別報告官と恣意的拘禁実務グループに問題提議をした」さらに「現在は、金永煥氏が拷問に対して証言を行った状態であるため、この問題を再び提議すれば中国政府に対する調査が可能である」と語った。

アン局長は「金氏だけでなく、過去から北朝鮮人権活動家たちが中国現地で人権侵害にあったという事実が明らかになってきていることも、UN及び国際社会に提示しなければならない」と強調した。

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さらに「国際拷問関連専門NGOや国際社会で関連会議があれば、人権委が委員長書信を通じて協助を求めること」と「中国が拷問に対する責任ある姿勢を見せるように、国際社会世論造成のため努力する」と付け加えた。

これと共に、人権委は拷問防止委員会など国連人権保護システムと国際人権法が保障するすべての外交的方案、在外国民に対する人権保護システムの構築を政府に促した。

一方、金氏は先月30日持たれたヒョン委員長との面談で、中国拘禁期間に受けた自分の拷問・苛酷行為の事実を明らかにした。この事案は、2日人権委常任委員会案件に上程されて常任委員全員満場一致で、中国の再発防止・真相糾明・責任者処罰を促す委員長名義の声明で採択された。