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北朝鮮が6.28方針に対する具体的な準備のために、各工場企業所の生産設備把握を始めたことが確認された。

北朝鮮は先月28日に通達された「ウリ(我々の)式新経済管理体制を確立するに対して」で国家が協同農場と工場企業所の初期生産費を投資して、生産物を市場価格で評価して国家と生産単位が一定比率で分配する生産方式を内部に発表した。

23日咸鏡道内部消息筋によれば、北朝鮮政府は最近国家計画委員会設備監督と、各道設備監督局、 中央検察所などで構成された「中央党検閲組」を各地方に派遣、工場企業所において検閲事業を進行している。

消息筋は「新経済措置施行を控え、各工場企業所に対する中央党次元の調査の進行」と言いながら 「生産設備に係わる検閲だから設備関連者たちが (検閲組に)大勢召集された」と証言した。検察の中央党検閲組合流は、生産道具は皆て国家所有に法制化している北朝鮮の特性が反映されたものだと解釈できる。

新義州と恵山にも、中央党検閲組が該当の地域工場企業所についての生産設備の実体把握をしているとその地域消息筋が伝えた。

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中央党検閲組は、工場企業の生産設備を把握して、廃棄するモノと再稼動するモノ分類し廃棄品目については国家支援の可否を国家計画委員会に報告する予定。今回の検閲過程で工場企業所幹部たちに対する問責や処罰は行わず、純然と実体の把握に注力している模様だ。

しかし検閲組たちは工場企業所責任者に「手段と方法を選り分けず労働者たちに配給を与えろ」と督励している。消息筋は「電気問題も国家で直に解決策を出すから (工場企業所) 党幹部と支配人はどうしてでも生産できる準備を取揃ろという指示が下った」と付け加えた。