人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の金正恩について、人民生活改善に効果的な改革開放には乗り出さず、親人民的なイメージ付けのみ行っているとの分析がなされている。人民生活向上のための体制改革ではなく、人民の指導者という「レトリック」のみ強調しているという指摘だ。

統一研究院のパク・ヒョンジュン専任研究委員は18日、ファン・ジナ議員が主催した「金正恩体制と朝鮮半島情勢」討論会で、「4.15太陽節以降、金正恩は民心を配慮し人民に親しみやすい指導者として認識されているようみえるが、実際の政策は依然と『反人民生活』的な方向で推進されている」と説明した。

パク研究委員は「金正日死後から現在まで、北朝鮮当局が各種公式メディアと金正恩の演説を通し公表した国内外政策の内容をみるに、特に政策的な変化はないように思われる。人民生活に対する見せかけだけの発言と行動が強まった」と指摘した。

彼は「一部では金正恩が『改革準備』中であり、人民生活に対する配慮政策が著しく強化されるのではとの分析もあるが、主要公式発